友人たちの旅日記 @
アイルランド

  

2002年6月、旅に出ました。
28日から7月8日までの11日間の旅でした。
なぜアイルランドへ? 

それは 「今まで行ったことの無い国だから」なんです。
 強いて付け足すなら、ケルト文明を垣間見て、
W杯でのアイルランドチ−ムの「不屈の闘志」の源を
さぐってみたかったということでしょうか。

出かける前までは、
 西の端の小さな島国で、イギリスとの間でよくもめている国、
 ケルト民族/赤毛の多い国、変わった十字架があって、
変わった人間が多い国という印象を持っていました。

10年前、ニュ−ジランドの旅で、「刺の多い草花」の名前を聞いたら、
ガイドの女性が「クレイジ−アイリッシュ」と答えたのです。
しかしあとすぐに「そんなことを言ってはいけないんだ」
 と修正してました。「クレイジー」のひとことが記憶に残っていました。
ふっと感じたこと

ともかくも見て回りました。添乗員の解り易い説明、
帰って来て読んだ司馬遼太郎の「街道を行く」の助けをかりて、
わたしなりにアイルランドを再構成することができました。

 800年にも及ぶ虐待にもめげなかったアイルランド人の「不屈」の魂
 アングロサクソンの一見紳士風に見えるが、内に持つ
巧妙冷酷な世界戦略の怖さ。
 イギリス(アングロサクソン)は近場で「植民地統治の実地訓練」を
  大英帝国を築いたんだとも思う。
 イングランド VS アイルランド、北アイルランド、スコットランド
  の問題の根の深さを感じた

反面、格好をつけている「英国教会」も元は「女好きのヘンリ−8世
(ヘン八君)の我侭から出発している」と思えば他愛も無いこと。
 宗教は空気のような存在である間はいいのだが、「拘り」が強すぎると怖い存在になる。

 同じキリスト教でありながら、カトリックとプロテスタントとの
壮絶な争い。、宗教というのは、「何のためにあるの?」と考えさせられる。
結局は、統治者が優位を保つために使う、「一種のマインドコントロール」の
手法という要素が非常に強い気がしてきた。

アイルランド 人と風景

 ・.アイルランド人の「フレンドリ−さ」「暖かさ」「愛国心/郷土愛の強さ」
  「三色への拘り」「物事への拘り/議論好き」「ネバ−ギブアップ精神」
「イギリス人への恨みの強さ」を強く印象付けられた

 ・.「緑の大地」と「妖精」の国と言われるだけあって、
   何処へ行っても緑だらけ、アイルランドのカラ−が緑なのに納得

 ・.彼方此方でレプラコ−ン(妖精)の話を聞きました

 ・.天候は非常に変わり易く、「男心と天気」と言うそうです
   日本では「女心と秋の空」と言いますが?
  一日の中で全ての天候を味わえる ? 時が多い、
  よって天気予報もほとんど「晴れ/曇り/雨」マ−クが付いている
  それにしてもアイルランド人は傘をささない。

・.カラフルに塗ったビル/家が非常に多かった
  天気が「どんより」している時が多いせいもあって
  気持ちが湿っぽくならないようカラフルにするのだそうです。

・.パブは日本では、所謂「洋酒の居酒屋」ですが
  アイルランドでは、もともと「公共の場」と言う意味で、
  「お酒を飲む」のは勿論のこと「中級レストラン(昼夜共)」の役目
  よって「哺乳瓶を口にくわえたよちよち歩きの赤ちゃん」も
一緒に家族連れでやってきて、楽しんでいる。

 ・.食事、主食のジャガイモが必ず付くこと、その量の多さに驚き
  又、生野菜のサラダをほとんど食べないこと、三色へ拘ることに
  文化の違いを発見。

 ・.あまり酒飲みでもない私も昼夜食時にギネスか
アイリッシュウイスキ−で「スロンチェ-」(乾杯)。
(A)

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