Machidaの風景                                                   本文へジャンプ
                 
               四季を感じる小山田の里

              町田| 図師小野路| 野津田小山田



 小山田は町田市のほぼ真ん中、多摩丘陵につながる山間の農村地帯でした。都立の自然公園が開設され 多摩ニュータウンに隣接した地域に変わって 分譲住宅が増え、霊園も進出してきました。小山田には素朴で懐かしい風景が残っています。

 図師から小山田に抜ける道は、車で走って気分がいい。道は狭いのですが、道路脇にはなにげない花が咲き、屋敷から延びた桜や柿の枝が小さなトンネルをつくってくれます。秋は王禅寺柿がたわわに実り、真っ青な空に赤い実が色をそえます。途中にかっての城主を祀る大泉寺、その突き当たりが鶴見川の源流地帯です。小山田は源流の村だったのです。
          

 大泉寺
                    


 大泉寺の開山は応永元年(1394年)、曹洞宗の禅寺。町田市内の名刹。流鏑馬でもできそうな参道、総門をくぐると山門、杉木立のなか本堂への石段が続く。鎌倉の寺のたたずまい。本堂が火災で炎上していまは鉄筋づくり。しかし山の緑にすっかりとけ込んでいます。参道に植えられた桜の大木、シーズンにはみごとに花をつけます。

鶴見川の源流
                    


 源流は小山田の奥にありました。七つの谷戸に囲われた一帯がその源流地帯です。
葦が生い茂り、流れには蛍も飛ぶ、川に流れ込む途中に小さな池があります。
地元の保護団体と町田市が作った「源流の泉」。こんこんと水がわき出ています。日量1300トン。
 日曜日、地元の自然保護団体のメンバーが清掃していました。源流地帯のすぐ上が多摩ニュータウン。 ニュータウンから町田に通じるモノレールの建設計画があります。その経路は源流地を突っ切ることになります。さしわい 資金難からこの計画は凍結されています。