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まちだ人もよう


指揮者 荒谷俊治さん

荒谷さんは飾り気なく、気さくなオーケストラの指揮者だ。町田に住んで30年になる。地元の町田フイルハーモニー交響楽団を長年、育ててきた。プロの世界では個性ゆたかな指揮者たちをまとめる日本指揮者協会の会長をつとめる。
 荒谷さんは英才教育で育った音楽家ではない。九州大学法学部在学中に九大オーケストラに所属、大学オケを指揮してきた。「もともとは弁護士志望、作曲も指揮もただの楽しみでした。それが卒業の年にワルシャワの世界青年平和友好祭に送りだされ、毎日が音楽漬けの日々をおくる。これがきっかけでプロの指揮者になるんです」
広島県の西条で生まれたが、青春時代は福岡で過ごした。東京フイル、東京交響楽団、日本フイルなどのプロの交響楽団で指揮をとり、名古屋フイルでは常任指揮者として後進を育ててきた。「プロとちがってアマには行きつ戻りつ、時間をかけて音をつくっていく楽しみがあるんです」。荒谷さんが手塩にかけてきた町田フイルは2004年4月29日、横浜みなとみらいホールで58回の定期演奏会を開く。


     
  
彫刻家 佐藤允了さん


 町田・小山田在住の彫刻家。ものづくりには頑固なまでの完璧主義者 。だから作品にかける時間は長い。代表作のひとつ、木彫「法然上人像」は15年かかった。
この木彫は、ふるさとに近い石巻の寺に置かれている。

 自作にうちこむためにと行動美術会員を辞め、女子美術大の講師もやめた。自宅のアトリエで制作に打ち込む。 町田市は、毎年、その年のエトの置物をつくっている。佐藤さんは、この原型をつくってきた。干支は二巡目をむかえ、ことしで四半世紀をこえた。
  ふるさとの塩竃神社の狛犬、町田市立一中にあるブロンズの蜂。松島湾を走る遊覧船の船首に飾られた竜頭は若い頃の作品だ。
 

歯科医 今村旭さん

 いつのまにやら今村さんはフラメンコのCDをプロデュースしていた。ホアン・エル・ゴルド・アグヘータが来日した機会に、ペペ・チョコラーテぺ・島田のギターにあわせてアンダルシアに伝わる9曲が録音され、CDになった。
 東京・浅草本覚寺の本堂で録音された曲は、あのの心をぼくとつに歌う。その土臭さがとても魅力的なCDになった。

 今村さんは町田駅ちかくに開業するベテランの歯医者さんだ。趣味の一つが写真撮影。それもフラメンコの踊りを撮るのが得意。フラメンコを通じてスペインが好きになり、CDをプロデユースすることになった。いまはネパールにもひかれる。 CDについての問い合わせは、町田市森野1-37-8 今村歯科医院。

   
 

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